2014年活動実績2014年活動実績

12月18日 テーマ
X線で見えてきた激動する宇宙
 
内容
空気の澄んだ高原などで夜空を見上げると満天の星が輝き、美しく、冷たく、無限の世界が広がっています。しかし、Ⅹ線をとらえることができる装置で宇宙を眺めると、ガスを飲み込み激しく輝くブラックホールや、原子核の密度をも越える中性子星に落ち込み光る物質など、想像を絶する激動の世界が広がっています。
私たちに身近な太陽から、宇宙の果てで起きる星の誕生や終焉など、人工衛星にⅩ線観測機器を搭載して観測した、熱い宇宙の今の紹介でした。
  講師 玉川 徹 宅配先
11月20日 テーマ
遺伝情報で飛躍的に進歩する予防医療ヘルスケアと健康長寿社会
 
内容
2013年、米国女優のアンジェリーナ・ジョリーさんが、将来的な乳癌のリスクが非常に高いという遺伝子診断に基づいて、 健康な時期に乳腺切除をしたというニュースが世界中を駆け巡りました。
このニュースが象徴しているように、個人の遺伝子に基づくオーダーメイドの予防医療はすでに現実のものとなっているという今回の講演でした。
さらに健康長寿社会を達成するための、個別化、予防、予測、参加型、先制、迅速診断による未来の医療「GP医療」についてした。
  講師 林崎 良英 宅配先
10月16日 テーマ
脳科学[最近の進歩]
 
内容
脳を顕微鏡で見ると一つ一つの神経細胞がたくさんの手を出していて、それらの神経細胞が握手をして網の目のようにつながりあっています。
この構造は脳を働かせるとより強固になり、働かせないと握手しなくなり、脳の働きがとまってしまうことがわかってきました。 この現象にはどのような意味があるのか、信号がどのように伝わるのか、などなど脳の中には沢山の謎が隠されています。
最近の脳科学研究者の努力で、これらの疑問が徐々に解明されています。 嬉しいことに年齢を重ねた脳の中にも、もう一度脳を作りうる働きを持つ細胞が見つかってきました。 今回は、このような脳科学の最前線を分かりやすく解説された講義でした。
  講師 御子柴 克彦 宅配先 三鷹ネットワーク大学
9月19日 テーマ サビと電気の秘密を探ろう
講師 谷 俊雄 宅配先 親子科学実験教室
9月18日 テーマ
地球観測の宝庫[南極]
 
内容
風化されていない大量の隕石、氷床に閉じ込められた太古の大気、オゾンホールの発見など、南極は地球の歴史や自然現象の解析などに必要なデータの宝庫です。
1957年の国際地球観測年から、日本も国際協力による観測に参加してきました。
2年後の1959年、科学調査の国際協力と平和的利用を目的として採択された南極条約は、後に宇宙条約につながっていきました。
記者時代、そして70歳になってからと、二度に渡り南極の地を踏んだ貴重な経験から、南極の魅力をたっぷり聞けた講義でした。
  講師 柴田 鉄治 宅配先 三鷹ネットワーク大学
9月7日 テーマ 超伝導の世界
講師 小森 和範 宅配先 親子科学実験教室
9月6日 テーマ 元素から光を分析しよう
講師 山村 紳一郎 宅配先 親子科学実験教室
8月3日 テーマ シリコーンで母型を創る
講師 青木 尊士 宅配先 親子科学実験教室
7月21日 テーマ 「燃える」を考えよう
講師 山村 紳一郎 宅配先 親子科学実験教室
7月17日 テーマ
万能細胞の可能性
 
内容
私たちの「からだ」は約220種、総数約60兆個の細胞でできています。
その一番初めはたった一つの受精卵で、受精卵が分裂をして特殊な細胞に分化して、そして複雑な機能を備えた人間の「からだ」を作り出すのです。 「からだ」は一生にわたって不変なわけではなく、細胞が次々に新しいものに置き換わっていきます。
再生医療とはこうした細胞の能力を使って病気を治そうという医療のことで、特に京都大学の山中伸弥教授が作り出したiPS細胞は再生医療にとって非常に有望な細胞です。 その広い応用範囲が将来、難病などに苦しむ人たちに救いの手を差し伸べられる希望が持てる医療へとつながっていくものだという講義でした。
  講師 中村 幸夫 宅配先 三鷹ネットワーク大学
6月19日 テーマ
ヒッグス粒子、その後[リニアコライダーが拓く世界]
 
内容
欧州原子核研究機構(CE脚)の大型ハドロン衝突型加速器(LHC)によってヒッグス粒子がついに発見されました。この発見はこれからの素粒子物理学にどんな意味を持ち、展望を与えるのでしょうか。
また、これからの研究に極めて大きな役割を果たすといわれる国際リニアコライダー(ILC)とはどんなもので、日本への誘致には、どんな意義と課題があるのでしょうか。宇宙の創成期の解明につながる講座でした。
  講師 山田 作衛 宅配先 三鷹ネットワーク大学
4月17日 テーマ
小型中性子源システムで橋の安全を図る
 
内容
日本には約15万の橋(横長15m以上)があり、その半数以上が建設40年をこえるため、早急の補修が必要とされています。
建造物がいつ壊れるのか、その寿命を予測することは災害予防の上で極めて大切なことですが、技術的に大変困難です。
理研では、中性子をつかって非破壊検査を行い、内部の状況を明らかにし、それをモデル化して健全性や寿命予測の診断に活用しようとしています。
インフラ予防保全の新しい方法、ものづくり産業にも役に立つことも踏まえた小型中性子源システムの開発についての話でした。
  講師 大竹 淑恵 宅配先 三鷹ネットワーク大学
3月20日 テーマ
ダイヤモンドが創る新しいエレクトロニクス
 
内容
ダイヤモンドと聞いて知らない人はいません。宝石として多くの人が憧れを抱く鉱物です。
最近、そのダイヤモンドのもう一つの側面として、エレクトロニクスの主な材料である半導体としての研究が進んでいます。ダイヤモンドは、これまで知られているような半導体ではできなかった新しい働きを持つ半導体であることが明らかになり、また、その性質を使ったエレクトロニクスが研究されています。
ダイヤモンドの宝石としての魅力の要因を解き、なぜダイヤモンドが新しいエレクトロニクスとしてすぐれているかを分かりやすく解説してもらえた講義でした。
  講師 山崎 聡 宅配先 三鷹ネットワーク大学
2月20日 テーマ
プレートテクトニクス地球規模の大きな営み
 
内容
地球の表面は十数枚の硬い皮(プレート)で覆われていて、その各々が一定の方向に少しずつ動いています。そのプレートどうしがぶつかり合うところではいろいろな現象(地震はもちろん、火山を噴火させたり、高い山を出現させたり等々)が起こっています。
このようなプレートの動きをもとに地球規模の大きな営みを追求する研究を“プレートテクトニクス”といい、最新地球科学の重要な分野になっています。
今回はその誕生にいたる科学史や、地球の内部構造との関係をわかりやすく解説した講座でした。
  講師 阿部 信太郎 宅配先 三鷹ネットワーク大学
1月16日 テーマ
反物質を探る
 
内容
私たちの住む宇宙は物質でできています。ところが、1928年ディラックという天才物理学者が量子力学理論を導き出したとき、反物質が現れてしまいました。
当初これは理論の欠陥と考えられましたが、数年後に反電子(陽電子)が宇宙線のなかで発見され、反物質の存在が市民権を得るようになりました。
反物質とはどのようなもので、現在それについてどのような研究が行われているか、冷反水素を例に紹介しましょう。
  講師 山崎 康則 宅配先 三鷹ネットワーク大学
1月14日 テーマ 「燃える」を考えよう
講師 辨野 義己 宅配先 シルバー大学